【ドイツで運転免許を取るの巻②】学科試験や応急処置、役所手続きの方法

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ユキグチ
ユキグチ
ドイツで運転免許取得をしたユキグチと言います!
今回はわたしが運転免許取得までに必要だったステップをご紹介します。

前回の記事で(と言ってもだいぶ時間が空いてしまったのですが)、ドイツの自動車運転免許の取得事情に関してご紹介しました。

もしまだの方はこちら

【ドイツで運転免許を取るの巻①】ドイツの自動車 運転免許事情をご紹介

今回は実際の教習所での流れをご紹介します。

 

教習所に申込み

まずは教習所を選ぶところから。
わたしは通っている途中で都市間の引っ越しがある可能性があったので、万が一のときに横移動ができる全国チェーンにしました。
実は大小含め本当にたくさんの教習所があるドイツ。
その中からどうやって選ぶのか選ぶときのポイントですが

  • 家から通いやすいか
  • ドイツ語のみか、英語やその他言語対応しているのか
  • 学科(Theory)はオンラインで完結すると尚良し。
  • 短期コースがあるのか

学科は家から受講できたとしても、技能講習に関しては通う必要があります。
なので家から近いところなのかどうかは非常に大事ですね。
もしドイツ語より英語の方が得意・・・という方は英語で全て実施してくれる教習所もベルリンだとあったりするので、もしベルリンの方は探してみると良いです。
ちなみに以前住んでいたデュッセルドルフは基本的にドイツ語対応のみの学校が多い印象です。

英語で通える教習所(ベルリン)

わたしが実際に通ったわけではないんですが、一応いくつか英語対応できる教習所があるのでリストにしてみました。

Driving School Oscar

学科は英語で実施

asphalt profis

学科は英語で実施

123Fahrschule
学科はドイツ語、自宅練習用のアプリは英語対応

わたしはこの中で全国対応している123Fahrschuleを選びました。

123Fahschuleに関して

引っ越す可能性があったので、全国展開していて引っ越し先でもそのまま継続できるということでこの学校を選びました。

コロナ期間中も学科クラスはすべてオンラインで(内容はドイツ語です)、練習用のアプリは英語対応しているので
ドイツ語があまり得意でない人にはおすすめです。
とは言え、大事な学科クラスがドイツ語なので所々理解できなかった部分があるのはここだけの話(笑)

学科(Theory)受講

お次は学科を受けます。
教習所によっては、次に説明する Erste Hilfe(応急処置)講座と視力検査を先に、そして役所に登録してから学科を受けることもあるようです。
わたしの場合は学科をすごくダラダラと受け、さらに引っ越しが入り引っ越し手続きにさらに時間がかかり・・・と半年以上学科にかかってしまったので笑
途中で応急処置コースを受け、役所の登録もしながら、残りの学科も受けていました。

こんなシュミレーションの問題もたくさんあります

学科は14種類のトピックごとに全てクラスと、それに関するアプリでの問題をひたすら練習しました。
果たして何百種類の問題を解いたことか・・・

その後に、学科試験のシュミレーション問題をとにかくたくさん解きいざ学科テストです。

応急処置コース受講

Erste Hilfe(応急処置)のコースも受講が必須です。
これは教習所とは別で、外部のErste Hilfeコースを見つけ受講しましょう。
大体が、丸1日(朝10時〜夕方5時半まで)というものがほとんどで、場所によっては平日だけではなく土日も開催しているようです。
こちらもベルリンでは英語で開催している場所もあります。

ベルリンで英語/ドイツ語の応急処置コース:https://www.first-aid-course-english-berlin.com/dates-places

ベルリンでドイツ語の応急処置コース:https://www.erstehilfe.de/kursangebot/fahrschueler

またなかには視力検査と写真撮影も全てセットになっている所もあり、金額は50〜70ユーロ程度が多いようです。
(地域によって金額に差はあるかもしれません)

1日ひとりで長いな〜と思っていたのですが、わたしが受けたクラスは英語のコースで20名程度で国籍もバラバラ。
休憩時間もたくさんあったのですが、みんなでおしゃべりしたりと楽しかったです。
クラス自体も、話を聞く部分もあれば実際に人形を使って人工呼吸の練習等もしました。

視力検査と写真撮影

視力検査は、前述した通りわたしはErste Hilfe(応急処置)コースにセットになっていたので
簡易テストを一緒に受けました。
もちろん、メガネ屋さんでも視力検査はできるそうです。
メガネ屋さんの場合は、少しお金がかかったり予約が必要なこともあるそうなのでお近くのメガネ屋に問い合わせてみてください!

乱視等すこし特殊な場合は眼科に行って、念の為医者に診てもらう必要もあるそうです。

写真は役所への登録に必要です。
3ヶ月以内に撮られたパスポートサイズの写真を用意しましょう!
そこで提出した写真が免許証に載ります。

役所(BÜRGERAMT)に登録

全て用意ができたら役所(Bügeramt)に登録となります。

ユキグチ
ユキグチ
これがなかなか予約が取れない・・・!

ドイツあるあるですが、役所の予約が取れない問題。
友人にもなかなか予約取れないけど、いきなり予約枠出たりするから何度もアクセスすると良いよ〜とアドバイスされていました。

でも、実は多くの自動車学校が登録の代行手続きをしてくれます。
(少なくともわたしの自動車学校は代行してくれました)

どうやらオンラインでの登録もできるようで、

  1. パスポート等、自分のID
  2. 写真
  3. 視力検査の結果
  4. Erstehilfe(応急処置)コースの受講証明書
  5. 49.80ユーロ(ベルリンの場合)
を用意しましょう。

念の為にベルリンのBügeramtの予約はこちらからになります。

登録が終わると、自分の家にDEKRA(ドイツの自動車検査協会)から登録完了の手紙が届きます。
登録から1年以内に、学科試験の合格、そしてそこからまた1年以内に実技のテストの合学が必須になるのでしっかり勉強&練習しましょう!

次の実技教習に関してはこちら

【ドイツで運転免許を取るの巻③】実技教習に関してと覚えておきたい運転に関するドイツ語

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