ドイツ生活で気がついた真似したい習慣3つ

スポンサードリンク



こんにちは。
ドイツに住み始めてから気がつけば1年もとっくに過ぎていました。
私は正直ドイツの文化大好き!って感じドイツに来たわけではないので、何かと生活で「ドイツこのやろー!日本が良い〜!」って思うことも多々あるんですが
それでもたまーに「ドイツっていいな」って思うこともあります。

今回は最近気がついたドイツ人の習慣で真似したいなって思ったこと3つまとめてみました。

レジの順番を譲るドイツ人

これ日本ではめったに見ないし、私が住んでいたフィリピンでも見かけたことないんですが、ドイツで驚いたことの1つ。
例えばスーパーでペットボトルのお水だけ買いたいことってありますよね?

でもそんなときに限ってレジは長蛇の列。
しかも前の人はカゴいっぱいにお買い物している様子。

(一体何日分の食料なんだ・・・)なんて思いながら渋々レジを待つのが普通ですよね。

しかし、ドイツではよく「あなた1つしか買わないの?先どうぞ」って譲ってくれます。
もしくは「1つしか買わないから譲ってくれない?」って自分から聞く人も多いしそれで断る人はあまりないです。
(もちろんその人も急いでいれば断るとは思うけど)

しっかり自分の意見を言うのがドイツ人。というか意見を言わない方が損することが多い国なのかも。
そういうことに関してはすごく合理的な人種のようです。

こういう習慣は日本では広まってほしいなって思います。

ちなみに私は聞かれたときは「ありがとう。」って言ってお言葉に甘えることが多いけど
さすがに自分から申し出たことはまだないので、いつか申し出てみようかな、って思います。

あっ。その前にドイツ語でなんて言うか予習しないと。

電車ではぼーっとするドイツ人

皆さん、普段電車に乗っているときやバスに乗っているときって何していますか?

ある日いつものように職場に向かうためにバスに乗っていた日のこと。

その日はバスの比較的前の方に進行方向とは逆向きに座って
習慣でもあるスマホに入れてあるアプリでニュースを読んでいました。

ちょうど一通りニュースのチェックがおわったので一息つくためにスマホから顔を上げてみると、そこには日本ではなかなか見ない情景が。

 

なんと私を除いた乗客のほとんどが窓の外をぼーっと眺めているか、隣の人と談笑しているではありませんか。
さっきのレジの話ではすごく合理的だな〜って思う部分もあるんですが、移動中は割とゆったり過ごしている人が多いよう。

唯一私と、身なりや肌の色から察するに移民であろう人のみ、周りなんて気にすることもなくスマホに釘付け。
私はなんとなく恥ずかしい気がしてスマホを鞄にしまいました。

年齢関わらず、ちょっとお化粧濃いめのティーンエイジャーの女の子もおじいちゃん・おばあちゃんはもちろん、スーツを来ているビジネスマンですらとくに何をするでもなくボーッとしている。

その時、私はなんとなくドイツ人の方が心にゆとりがあるような気がしました。
どうせ今見なきゃいけないようなニュースや、返さなきゃ大損失を出すであろうメールがあるわけではないのに
ついつい癖で移動中はスマホに釘付けになってしまいます。

 

とくに東京で営業として働いていたときは、どうしても電車で移動することが多かったため
何とか時間を無駄にしないためにもPCで資料をチェックしたり、返していないメールのために時間を割いていました。
(というか、前職の社長にそういうふうに教えられたような気がする)
飲み会で終電が遅くなれば寝ることだってあったし、全く周りのことを気にする余裕なんてなかったなあ。

この日以来、なるべく電車やバスに乗っているときはスマホは鞄から出さずになるべく外の風景を見たり
ぼーっと何か考え事をするようにしています。

意外とそういう時間に良いアイデアを思いついたり、忘れていた大事なことを思い出したり。
頭の整理にもなるのでおすすめです!

そしてこの習慣をはじめて新たに発見することがありました。

ベビーカーや荷物を持っている人には必ず声をかけるドイツ人

これも電車での話。
厳密にはもっと前には気がついていたんですが、電車の中で周りを注意深く観察し始めてから本当によく見かけるようになった1つ。

デュッセルドルフのUバーン(地下鉄のこと)では車両が駅のホームより高くなっていて、階段のようなステップを登らなければいけないことが多いです。
ちなみに車両は私の腰より高いので、結構な高さ。

別に階段登れば良いのでとくに問題はないのですが、困るのが
ベビーカーを押しているお母さん車椅子の人、カートを押しているお年寄り
こればっかりは乗るために持ち上げるしかないのですが、正直そんな力ないですよね。

でもドイツのすごいのは、老若男女めちゃヤンキーっぽい人すら「お手伝いしましょうか?」って必ずだれかが声をかける。

しかも物凄いスピードで。

私は言語の問題もあるけど、「断られたらどうしよう・・・」っていう一瞬の迷いがあり
その間にだれかが声かけてしまうことがほとんどです。

そのたびに「またやられた〜」なんて思いつつ、情けない気持ちでいっぱい。

ドイツ人てヨーロッパの中では結構冷たい、なんて言われることが多いけど
全然そんなことないんじゃないかなって思います。

もちろんいつもではないし、フランス人とかイタリア人みたいなフレンドリーな感じは少ないと思うけど
重いスーツケースを持って階段を登っているけど、素通りするサラリーマンのおじさんが多い東京のほうがよっぽど冷たい・・・
(もちろんおじさんだけじゃないけど、何度もそういう経験があるので)

どうしても東京はみんな急ぎすぎているためか他人を助ける余裕がないのかもしれないし
さっきの話に戻るけど、スマホ見すぎていて困っている人がいることにすら気が付かないのかもしれない。

これがドイツ人から学んだ真似したいなっていう3つの習慣。
結構日本人が忘れがちなことかな〜って思います。
 

あなたもスマホに釘付けになりすぎていませんか?

スポンサードリンク



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください