【2020年6月更新】ブリティッシュカウンシルとidpのIELTSどう違うの?どっちが簡単?

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こんにちは。
1ヶ月フィリピンにて短期留学を終え、2018年10月にマニラでIELTSの公式試験を受けてきたユキグチです。
今回は少しマニアックですが、IELTSのテストテイカーには意外と重要なブリティッシュカウンシルとidpの違いに関して
私が実際に受験し、そして自分なりに調べ、フィリピン人の先生にも聞いたことをまとめてみました。

 

フィリピンはマニラでIELTSの公式試験を受験した際の記事はこちら↓
マニラでIELTS(idp)の公式試験の受験方法(お申込み〜受験まで)

マニラでIELTS(idp)の公式試験の受験方法(受験当日に関して)

そもそもブリティッシュカウンシルとidpって?

私もフィリピン留学してから周りに

「British Councilとidpどっち受ける?」
と何度か聞かれてから気がついたのですが

IELTSって2つの窓口からお申し込みできる!

ということ。

日本で受験した際はIELTSは一つしかないと思っていました。
しかしよくよく聞いてみると、何と運営元が違うということがわかりました。

それが今回のテーマである
British Council

そしてidp (IELTSオーストラリア、ケンブリッジ大学英語検定機構)

そもそもIELTSは上記2つの組織とイギリスのケンブリッジ大学英語検定機構という3団体が共同で開発・運営しているそうです。

それがどこかのタイミングで(おそらく世界中で受験できように広げていった課程で)IELTSの試験を提供できるのが
上記2つの組織となったようです。

2020年6月追記

イギリスの公立カレッジ(日本でいう専門学校のような所 専門的なことも学べるし大学進学のための準備等もできる)に入学を控えている人はBritish Council主催のIELTSしか受け付けてくれないとのことです!

もしイギリスの公立カレッジへの入学を検討している場合は、idpではなくBritish Councilを受けましょう!

もちろんアカデミック・モジュール(英語圏の大学進学を目的とした人向け)、ジェネラル・モジュール(英語圏の永住権を取ることを目的とした人向け)の2種類があることは既に知っている人も多いでしょう。

そしてこれも知らなかったのですがBritish Councilもしくはidpどちらかが管轄している国や地域もあれば、日本やフィリピンのように両方が管轄している国や地域もあるそうです。
おそらく受験者数の多い国は2つあるにちがいない。

こちらがBritish Councilの公式ページ

今回の記事を書くにあたり調べるまで私も知らなかったのですが、日本も実は両方あります。
British Councilが管轄の英検協会が主催のもの
そしてidpが管轄のJSAFが主催のもの
と日本に元々あった団体や企業と組んで実施しているようです。

日本のidpの公式ページ

ぶっちゃけどっちが簡単なの?

私もフィリピンに留学している際に、他の生徒が先生に「British Councilとidpどちらが簡単ですか?」
と質問する光景をよく見ました。

そりゃそうですよね、どうせ同じお金払って同じ試験受けるなら少しでも良いスコアほしいですからね。
私も気になって今回のために色々と調べました。


(インド訛りがかなり強いですが、私も同意です)

さきに言ってしまいますが・・・

基本的にはどちらも同じです!(笑)

もちろん問題は異なっていても、難易度に大きな差はない。というのが大体の人の意見です。
なのでBritish Council主催の試験で7.0取れる人はidpでも7.0取れるということになります。

ただし!

一点だけ違いがあると言われています。

それはスピーキングテスト
先程のビデオでも留学中にフィリピン人の先生も同じことを言っていましたが

要約すると、試験官とインタビュー形式のスピーキングテストだけは
idpがBritish Councilより難しい

と言われています。

もちろん毎回問題も評価する試験管も違うため一概には言えないのですが
両方受けたことがある生徒はスピーキングだけはidpの方がスコアが低い生徒が多い傾向にあるそうです。

スピーキングテストは試験官次第の部分も大きいので、絶対とは言い切れないのですが・・・
とくにスピーキングが苦手な人はBritish Councilを受ける方が無難かもしれませんね。

フィリピンではこんな噂もありました

なお、これはフィリピンに限りますが試験管はフィリピン人よりネイティブ(イギリス人)の方が優しめにスコアをつけてくれるという噂です。
とくにフィリピン人の女性が一番厳しいと言われています。
(まさに私の試験官はフィリピン人女性でしたが、思っていたより良いスコアをつけてくれました笑)

それ以外にも留学中は日本や韓国、フィリピンよりベトナムやタイで受験する方がスコアが良い
と言う噂のためにわざわざタイまで行く猛者がいると聞いたこともあります。

しかし根拠のない噂のために慣れない地に行くのはあまりおすすめしません。
その移動に費やす時間とお金を使うくらいなら、1つでも単語を多く覚える方が良いと思いますが・・・
藁にもすがる思いということでしょうか^^;

更に中国人の留学生に関してはなぞのIELTS試験の内容を予想するサイトがたくさんあります笑
もちろん事前にテスト内容の情報が漏れているわけではないと思いますが
中国独自の統計を駆使し、「◯月☓日の試験はこんな内容がでるよ〜」という感じで各単元ごとに出ています。
完全に予想が当たることはないそうですが、たまに当たるらしです。
さすが中国・・・笑

わたしは留学中に先生と一緒に練習問題としてそのサイトからWritingのテーマを持ってきていたりしたので、その点では便利かなと思います。

まとめ

以上をまとめると

    • 正直British Councilとidpも難易度はどちらもほぼ同じ
    • スピーキングが苦手な人はBritish Councilを選ぶのが無難

→イギリスの公立カレッジを検討している人は絶対にBritish Councilを受けてね

  • あまり噂には惑わされるな!

ちなみにBritish Councilとidpは開催日や開催地も異なるため
万が一希望の日程でBritish Councilが定員に達していたとしても

(わたしが日本で受験しようとした時は、申込み期限の前なのに既に申込み定員に達していて、しょうがなくフィリピンで受けることにしました)

idpであればまだ空いている可能性もあるので・・・

諦めずに両方の日程を確認すると良いですね!

IELTSスピーキングを5.5→6.5に伸ばす方法 お家でできる練習方法をご紹介

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2 件のコメント

  • ※間違えないでね!IELTSテスト
    IELTSはIDPのスコアでは、イギリスの公立カレッジには留学出来ません、
    もしイギリスの公立カレッジに留学したい人はBritish Council主催のIELTSを
    受験してください。
    日本では、東京と大阪出の試験日しかありません。 
    なお、英検のIELTS試験もIELTS IDP(オーストラリア・ワーホリ向け)と同じくイギリスの
    公立カレッジには留学出来ません、
    イギリスの公立カレッジへの留学は面倒なので、内容をそっくり
    パクッテいるオーストラリアのTAFE、カナダ・アメリカのコミュニティ・カレッジ、
    NZのポリテクニックへの留学をお奨めします。この4カ国はIELTS IDPでOKです。

    ☆イギリスの公立カレッジに留学するメリットは、ただ1つしかありません。
    それは、200年の歴史がある英国の公的資格を公立カレッジで、取得できる事です
    代表的な資格はC&GやVTCTなどです。
    オーストラリア・カナダ・NZは、国の歴史が200年未満なので、公的資格制度はありません。
    民間の****資格は、把いて捨てるほど有ります、日本にも民間の資格はムチャ多いのです。

    • コメントありがとうございます! そうだったんですね!お恥ずかしながら、わたしはイギリス留学のことは視野に入れておらず知らなかったです。せっかくなのでこちら記事内に追記させて頂きますね!ご指摘ありがとうございます。

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