2021年11月11日時点で、ドイツのコロナ新規感染者が5万人を超えたということで話題になっていました。
また11月7日時点で約6割以上の住民がコロナワクチンを接種しているというニュースも出ていますね。
なかなか収束しないコロナウイルス。
ドイツではブースター接種が高齢者からスタートしました、条件によっては若い人も受けることができます。
ちなみに私はジョンソン&ジョンソン(以下J&J)のワクチンを6月頃に接種していたため
他のワクチン接種者よりはやくブースター接種の必要がありました。
今回はその様子をご紹介します。
11月上旬Corona Warn Appにブースター接種してねの通知が
今やドイツではかかせないコロナアプリといえばCorona Warn(コロナワーン) アプリとLuca(ルカ)アプリですね。
普段はワクチンの接種証明をこの2つに保存し、利用していましたが11月上旬にCorona Warn Appの方に以下のような通知が来ました。
要約すると、
J&Jのワクチンを4週間以上前に接種した人は、ワクチンを追加接種することが推奨されています。
あなたはこのグループに入るので、はやく追加接種してください。
ということで、早速ブースター接種ができるようです。
ちなみに上記通知が出てきた後も、レストラン等で中で飲食する際にWarn Appを見せてもとくに問題はなかったです。
※ちなみにLucaの方はとくにこのような通知はないです。
ブースター接種できる人の条件
2021年11月時点でのブースター接種できる人の条件をまとめてみたので、「わたしはいつ打てるの!?」っていう方はまずは以下ご確認ください。
今回はデュッセルドルフ市のホームページを参考にしました。
- 70歳以上の方(この年齢層の方には個人的に手紙を差し上げます)
- 免疫不全の方
- 介護施設の入居者、被介護者、スタッフ
- 患者と直接接触する医療施設の職員
- ジョンソン&ジョンソン社製のワクチンを4週間以上前に接種した方
ということで決められています。
アストラゼネカや、ファイザー等のワクチンを打った方は2回目の接種の6ヶ月後ということですね。
また、わたしはどうなの!?という方は各地のコロナ担当部門や医者に確認するのが良いでしょう。
早速ベルリンでブースター接種の予約をする
2021年6月時点、わたしが最初のワクチンを接種した時は基本Haus Arzt(家庭医)でそれぞれ予約し、各自接種するのが一般的でしたが
(この予約が取れなくって、なかなか大変だった)
夏頃には政府の努力もあり、一括予約、接種ができるワクチンセンターができたようで
今回は行政のホームページにアクセス→Doctorib(病院の予約サイト)で予約→当日ワクチン接種センターで接種
といった流れでした。
もう少し詳しく見てみましょう。
そもそも予約が必要なの?
地域によると思いますが、大体が予約がなしでも接種できることが多いようです。
ただし、わたしが行ったベルリンメッセでの接種に関しては予約者だけでも長蛇の列(後ほど詳細記載します)
予約なしで来た人は16時以降しか受け付けませんと、断られる人を見かけたので予約できるなら予約するに越したことはなさそうです。
一応いくつかの都市はまとめてみました。
1回目&2回目の接種 | ブースター接種 | |
ベルリン | 予約可 なくても接種可能 |
予約可 なくても接種可能 |
デュッセルドルフ | 予約不要 ワクチンセンターに行くだけ |
予約可 Doctolibから予約できる |
フランクフルト | 予約不要 | 予約不要 |
上記は2021年11月時点の情報のため、変更する可能性もあります。
必ずお住まいの地域ごとに行政のWebsiteで調べましょう!
予約はどこから?
わたしの住むベルリンでは、基本ベルリンの行政のWebサイトをまずは確認。
ページ一番下にはこの3箇所
- Tegel空港(BioNTechもしくはModerna)
- Berlin Messe(BioNTechもしくはModerna)
- ワクチンバス(BioNTechのみ)←ただし予約はできない
Tegel AirportとBerlin MesseはDoctolibという病院の予約サイトからの予約です。
アカウント持っておくと色々と便利です。
ワクチンバスは予約はできないみたいですが、HPからどこにいるのかを確認して接種しに行く様子でした。
1回目、2回目、3回目(ブースター)どれか
BioNTechとModernaどちらが良いか?
日程は?
といった感じで選択するだけです。
結構簡単。
ちなみにデュッセルドルフでのブースター接種もDoctolibで予約できるようでした。
Hausarztは予約難しそうですが、ワクチンセンターは簡単そう。
接種当日
今回比較的アクセスしやすいということで、Berlin Messeのワクチンセンターを予約。
木曜日の12時45分なのに予想以上の混雑!
(予約時間から15分ほど遅れて到着したのですが、まったく関係なかったです笑)
わたしが予約した2日ほど前にちょうどドイツのコロナ感染者が新規で5万人超えたという報道があったのが大きいようです。
ワクチンセンターで働くお兄さんも、この1、2週間で急激に増えたと言っていました。
予約あっても外で約1時間待ち。
予約時間はもはやあってないようなものです。。
寒かったですが、天気が良かったので何とかなりました
予約がない人は「予約無しの人は今日は16時〜しか受け付けてないから、一度帰って戻ってきてね」と言われていましたね。
簡単な熱がないかのチェックようやく中に入れました。
中に入り、BioNTeckかモデルナかどちらかを聞かれさらに待合室へ。
ここから先は写真を撮れなかったのですが、流れとしては
- 接種会場に移動し、さらに待つ(10分程度)
- IDチェックと書類記入、説明を受ける
- 奥へ移動、さらに待つ(10分程度)
- ようやく接種
こんな流れでした。
接種後は、15分ほど座って休憩することが推奨されているということでさらに15分座って終了。
全部で結局2時間くらいかかりました。
当日の持ち物
- 自分のID(在留カードやパスポート等)
- ワクチンパス(インフォパス)
- 暇つぶしになるもの(もしくはだれかと一緒に)
ほんとこの程度で、結構都度待たされたので暇つぶしになるものがあると良いな〜って思いました。
もしくはだれかと一緒にいくと良いですね。
副作用は?
もちろん個人差があると思うんですが、1回目をJ&J、2回目(ブースター)をBioNTeckでしたが
接種直後から腕や肩の痛み、もともと風邪っぽかったのですが2日目には頭痛だったりと軽い副作用はありました。
接種の時に医者からは家に帰ったら、副作用が本格的になる前にイブプロフェンをのむように勧められたのですが、すっかり忘れて、気がついたときには腕がかなり痛みました(泣)
でも夜にイブプロフェンを飲むと、痛みは減ったのでもしお家にある方は痛む前にのんでおくと良さそうです。
ちなみに一緒にブースター接種した友人はほぼ副作用はなかったそうなので、当たり前ですが個人差はありそうです。
デジタル証明書は薬局(Apotheke)からもらう
最初の接種のときと違い、ワクチンセンターの場合はデジタルの接種証明は薬局(Apotheke)からと言われました。
これをもらえば、アプリにワクチン接種証明を入れることができ、インフォパスを持ち運ばくて良いので便利ですね。
わたしはこれを書いている時点ではまだもらっていないので、薬局に言ったらまた追記します!
まとめ
今回ブースター接種してみた感じたことをまとめると
- 地域によるけど、予約できるなら予約するのがおすすめ
- 接種する日は時間に余裕をもっておく
- 接種後はイブプロフェンをのんでおくと、副作用は軽くなる
ぜひ参考にしてみてください!
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