ドイツでドローン飛ばしてみた 法律やおすすめドローンをご紹介

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ユキグチ
ユキグチ
現在ドイツに済んでいるユキグチです。今回はドローンを購入したので、ドイツでの利用に関してご紹介します。

みなさんご存知ドローン。
最近Youtubeを見ていると、よくドローンで撮影したのかな?という上空からの映像をよく見るようになりました。

今回ドイツでドローンを購入するにあたり、ドイツでのドローンを飛ばすにあたってのルールや諸手続きを調べたので今回はまとめてみました。

こんな人におすすめ
・現在ドイツ在住でドローンの購入を検討している
・ドイツに旅行の際にドローンを利用したい

日本より緩い!?ドイツでのドローンのルール

ドイツでのドローンを飛ばす際のルールを見てみましょう。

ドイツでの基本ルール
①許可なしに100メートル以上の高さで飛ばしてはいけない。管理区域では50メートルの高さまで

②操縦者が直線距離で視界に入るエリア内で飛行すること

③どんな重さのドローンに関わらずドローン用の保険に加入すること

④空港から1.5km以内では飛ばしてはいけない

⑤人の密集地域(街の中心地など)、産業地域、災害地域、刑務所、居住地域等、その他決められた地域ではドローンを飛行してはいけない

⑥自然保護地区では飛ばしてはいけない

⑦居住者の許可なしに、居住地域上空で撮影等はしてはいけない

ドローンの重さによってさらに以下の追加ルールが適用されます

本体の重量が250g以上の場合

Fireproof budge(耐火を証明するバッジ)に、持ち主の名前と住所を記載して本体に貼る必要がある
※車のナンバープレートのようなもの
こちらで詳細確認できます

本体の重量が2kg以上の場合

ライセンスが必要
16歳以上

本体の重量が5kg以上
飛ばす際に毎回許可が必要

ということで250g未満のドローンであれば、許可された区域に関しては
保険さえ入っていれば飛ばすことができます。

250g以上のもっと本格的なドローンを飛ばしたい場合にはライセンスや様々な許可が必要となります。
本格的なドローンを飛ばしたい、という方はこちらも確認しておきましょう。

ドイツの国土交通省が出しているドローンに関するFAQ ※ドイツ語です

具体的にどこで飛ばすことができるの?

上記の法律を見る限りは、なんだか全然飛ばせるところなさそう・・・って思いますが
飛ばすことができる地域を表している地図を見つけました。

こちらをご覧ください。
FlyNex

こちらの地図の見方は
・赤い地域:ドローン禁止地区
・青い地域:管理地区 ※最大50メートルの高さまで
・黄色い地域:空港やその他施設周り? 飛行禁止地区

それ以外は最大100メートルまでは飛ばせるようです。
ほとんどの都市デュッセルドルフやケルン、ベルリンの市内に関しては50メートルの高さまでは飛ばせるようです。

意外と飛ばせる場所が多く驚きます。

SNAPTAIN SP650 1080Pを購入してみた

ということで、今回ドローンを購入にあたり友人のおすすめ、Amazonのレビュー等々調べて購入したのがSNAPTAIN SP650 1080Pというドローンで200g以下のいわゆる小型ドローンと呼ばれるものです。

今回購入にあたり意識した部分はこちら

購入時に気をつけた点
・はじめてのドローンなのでとりあえず€100以下で購入できる

・面倒な手続きのいらない250g以下の小型機

・なるべくバッテリー持ちの良いもの

ということでその他諸々の理由もありつつ、今回こちらの機種を購入してみました。

実際に飛ばしてみた

ということで注文後3日で届きました!

まずは開封

空けたときの印象は「かっこいー!」でした。
組み立ては結構簡単。
付属のドライバーでネジをとめたり、ほんとそれくらい。

ちなみにバッテリーが2つ(内1つは予備)で大体30分弱飛行できます。

バッテリーは空けたらすぐに充電しておくと良いですよ!
そしてコントローラー用に電池(AA 日本だと単3電池?)が4本必要なので、合わせて購入しておきましょう!

ということで、まずは家の中で飛ばしてみました!

最初は戸惑うものの、慣れれば簡単に操作できます。
ボタン1つで1回転したり、スピードも調整できます。

SNAPTAIN SP650 1080P使ってみた感想

SNAPTAIN SP650 1080Pの良い点3つをまとめると

200g以下なので面倒な手続き不要
今回なにより重視したのが、初めてなのでとにかく面倒な法律や手続きが必要のないものがほしい!
と思っていたので、その点はばっちりでした。

スマホと連動、操作も可能
スマホにアプリをインストールしておけば、スマホでの操作も可能です。
ドローン本体からのWifiに繋ぐことで、ドローンが撮影している動画をスマホでリアルタイムで見ることもできます。

メモリカード利用可能
長時間の動画を撮影し、データを直接保存するためにメモリカードを利用することができます。
利用しない場合はWifiでつないでいるスマートフォンにも保存されますが、結構な容量になるのでご注意を!

一方でSNAPTAIN SP650 1080Pで良くなかった点2つまとめてみると

軽いがゆえに風に流される
外で飛ばした際に上に上がれば上がるほど風に流される・・・当たり前ですが200g以下と軽量な上そこまでの馬力もないので風に対抗できないのは問題かなと思ってしまいました。

Full HDって書いてあるけど・・・
一応Amazonの商品ページにはFull HDって書いてありますが、撮影した動画を見ると正直・・・あれ?って感じでした笑 まあ安いのでしょうがない。

ということで、本格的にドローンをはじめたい人や動画をYoutube等に利用したい方にはあまりおすすめではないですが
楽しく遊びたい、ドローンを試してみたい、という方にはおすすめです!

ドローン購入前の注意点

ということで、今回実際に自分で購入し利用してみました。
これから購入を検討している人におすすめするとしたら

バッテリーの持ちを確認する

やはり長時間で使いたいことを考えるとバッテリーはある程度持つものがおすすめです。
ただし、長時間耐えられるバッテリー=重量がある となるので、本格的に使いたい人は多少の重さはしょうがないかなと思います。

GPSはある方が良い
利用用途にもちろんよりますが、外で利用する場合は念の為GPSがあると良いなと思いました。
風に流されて万が一見失ったとしても、GPSがあれば後から探すことができますし、自動ホバリングもできるとのことです。
ただし、Amazonを確認したところ GPS搭載のものは大体€100〜€300と比較的本格的な機体になります。

動画重視なら4K対応機種がおすすめ
動画をYoutube等に利用したいという場合は、Full HDよりやはり4K対応くらいが良いかな、というのが感想です。
ある程度重さがあり、4K対応のものを選んでも損はしないかなと思います。

とは言え利用用途によると思うので、わたしのように「とりあえず試してみたい!」という方には250g以下の小型をおすすめします。

 

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