【渡航前に要確認!】ドイツでのお金事情。日本でやっておくべきこと

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ユキグチ
ユキグチ
ドイツ在住のユキグチと言います!今回はわたしがドイツで使っているお金周りのサービスや、ドイツ渡航前に日本でしてきた準備に関してご紹介します!

以前「【ドイツ渡航前必読!】日本から持ってきて良かったもの,いらないもの」という記事でドイツ渡航前の準備に関してご紹介しました。

その中で「日本のクレジットカードは1枚くらいあると便利だよ!」と紹介したのですが
今回はもう少し詳しく、ドイツでのお金事情をご紹介します。

実は渡航後すぐにドイツでの口座を開けたら、日本で貯めた生活費を一気に送金しようと思っていたのですが
そこで意外な落とし穴が・・・
日本で必ず確認しておくことも書きますのでわたしの二の舞にならないように、これからドイツに渡航を予定している方はぜひ参考にしてください!

こんな人におすすめ
・これからドイツ渡航を控えている

・ドイツに移住にあたりお金に関して心配!という方

意外と現金主義なドイツのお金事情

渡航前のわたしのドイツに対するイメージは

ユキグチ
ユキグチ
きっとカード社会で、現金なんてあんまり必要ないんだろうな〜。
って思って渡航時にほとんど現金持ってこなかったんですが、到着してびっくり!

意外と現金しか使えないお店が多い!

インビス(小さい食堂)やKIOSK(売店)、個人商店なんかは現金でのみ支払いなんてことも多々あります。
もちろんスーパーや薬局、服屋さん、等々はカードでの支払いは可能です。

ドイツはクレジットカード自体使っている人が少なく、一番一般的なのがデビットカード
ドイツではEC Karte とかGiro Karteって呼ばれます。
ちなみにデビットカードは使ったら即時口座から引き落とされる。

ドイツに長く住む友人も、「ドイツ人はあまり新しいものとか、システムに懐疑的でそこまで流行らないことが多い」と言っていたので、国民性もあるんでしょうね。

とは言え、2020年のコロナウイルスでなるべく接触を減らしたこともあり、現金よりカードを利用する人が増えたようです。

よって、旅行でも留学でも移住でもドイツに来る方はまず現金を念の為いつでも利用できる準備はしておきましょう!

わたしのドイツでのお金事情を一挙大公開

ということで、ドイツに住んで約2年ですがわたしが普段利用しているのは

ドイツで利用しているお金関連のサービス
・N26(メインで利用)

・Revolut(投資用&同居人と生活費をシェアするために利用)

・楽天プレミアムカード(メインのクレジットカード)

・Jalカード(日本帰国の際にマイルを貯めるため)

こんな感じです。
1つ1つ詳しく説明していきます。

メインで利用しているのはN26

ドイツに限らず、ヨーロッパ在住の方なら作って損はないN26。
リアルな店舗のないモバイルバンクです。

出典:https://n26.com/en-us/product-images

何がすごいかと言うと
・インターネットとパスポートさえあれば簡単に口座をつくれる
口座維持費無料
・アプリが使いやすい
・N26間の送金が圧倒的に使いやすい

などなど挙げはじめたらキリがないんですが・・・
お給料が入るのも、買い物するときも基本はN26を使っています。

N26 公式サイトを見てみる

投資&同居人と生活費をシェアするために利用 Revolut

Revolutは前述したN26と同じくイギリス発のオンラインバンクです。
WG(シェアハウス)のときに同居人と生活費をシェアするために作った口座です。
2人でこのRevolutに毎月€100ほど入れておき、トイレットペーパーやその他日用品はこの口座から購入していました!

参照:https://www.revolut.com/en-DE/

あとこのRevolutすごいのがビットコインも購入できます。
ブレグジット前は株式も購入ができたようなのですが、ブレグジット後に法律が変わったか?で現在は
ビットコイン、金や銀の購入のみできるようです。
Revolutに関する詳細はこちら

オンラインバンクRevolut 口座開設方法をご紹介! N26とどっちが便利?

 

念の為に楽天プレミアムカード

普段はドイツで働いているのですが、少し日本でも収入があるため
日本でも三菱UFJ銀行の口座は残してあります。

そしてたまに日本の家族や友人に楽天やAmazonなどでプレゼントを買うときに使っているのが
楽天のクレジットカードで、とくに楽天プレミアムカードを使っています。

なぜこのプレミアムカードなのかと言うと、国内外1,300ヶ所の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」がついてくるから。

ユキグチ
ユキグチ
空港ラウンジってなんだか憧れ!!

ラウンジって言えば、フライト前にゆったりソファで飲み物や軽食が出て
さらにはWifiも使い放題という、もはや飛行機乗りたくない!
っていうくらい快適な場所です笑

ドイツだと日本との直行便のあるデュッセルドルフやミュンヘン、フランクフルトはもちろんのこと
ベルリンやケルン、シュトットガルト等々含む11の空港のラウンジを利用できます。

さらにはパリはシャルル・ド・ゴール、ロンドンのヒースロー、スペイン、イタリア等々
日本人が旅行する定番空港はほぼ抑えているので

ヨーロッパに渡航するなら事前に作っておいて損はないです!
ただし、アメックスやJCBはヨーロッパではほぼ使えないので、必ずVISAもしくはMasterカードにしましょう!

楽天プレミアムカード公式HP

JalカードもしくはANAカード

わたしは元々Jalカードを日本でメインで使っていたので、引き続きドイツでも
なるべく日本帰国の際はJalを利用したり、OneWorld系列を利用し、マイレージを貯めています。

このカードも三菱UFJの口座に紐付いています。

ANAを利用することもありますが、ANAはただのマイレージを貯めるだけのカードなのでクレジット機能はついていません。

こちらは、旅行をよくする方は作っておいた方が良いですね。
楽天プレミアムカード同様に、アメックスやJCBはヨーロッパではほぼ使えないので、必ずVISAもしくはMasterカードにしましょう!

ドイツ渡航前に必ず確認しておきたいお金のこと

記事冒頭でも少し書きましたが、渡航前のわたしのプランでは

到着後すぐはクレジットカードもしくはキャッシング

少し落ち着いたら、N26の口座をひらく

三菱UFJのオンラインバンキングで日本円をN26に一括送金

の予定でした。
ちなみにUFJからN26の送金はTransferwiseを利用しようとしたのですが、ここであるトラブルが・・・!

三菱UFJのオンラインバンキングの送金に限度額

みなさんTransferwiseってご存知ですか?
既にご存知の方も多いかもしれませんが、Transferwiseは手数料のバカ高かった海外送金に革命を起こしたサービスです。

普通の大手メガバンクを利用して、海外の口座に10万円ほど海外送金をする場合
最低でも数千円(みずほ銀行に至っては驚愕の11,000円!)のところ、Transferwiseは700円程度

海外送金ならtransferwise以外ありえない!ってくらいおすすめのサービスなんですが・・・

ドイツ渡航後1週間程度でN26の口座を開くことができたので、早速三菱UFJ銀行からN26の口座へTransferwiseを使ってお金を送金しよう!
ということで、まずはTransferwiseでいくらの金額をどこの口座に送金するか登録

そして登録が完了したら、あとは指定のTransferwiseの口座にお金を振り込むだけ。

それもUFJのオンラインバンキング、UFJダイレクトを利用してドイツから手続きしようとしたところ・・・
なんと、UFJダイレクトでは1回の入金につき10万円が限度!!!

つまり65万円を送金したい場合は
10万円✕6回
5万円✕1回
計7回(1日1回なので7日間)手続きをしなければいけません!

もちろん銀行の窓口であれば1度で65万円も送金できますが、もうドイツにいるためそんなこともできず・・・
Transferwiseに問い合わせて、分割で入金できないか交渉し今回は事なきを得ました。。
(為替の問題もあるので、基本は1度で全額を入金しなければいけない)

日本の銀行のオンラインバンキングを利用する予定の方は限度額等々、事前に調べておきましょう!

日本の銀行は一度その土地を離れてしまうと、手続きとかできなることが多いので。

持っているクレジットカードにキャッシング機能がないor未設定

わたしのように、ドイツ渡航後すぐは日本のクレジットカードでキャッシングしよう、
って考えている方はお手持ちのカードでキャッシングができるのか、必ず日本にいる間にクレジットカード会社に確認をしておきましょう!

既に何度も海外でキャッシングしたことあるから、大丈夫♪
って方は良いですが、ドイツ渡航のために新しくクレジットカードを作った方などはとくに注意です!

渡航後にあった実際のトラブル
・そもそもキャッシング機能がついていないと渡航後に発覚

・キャッシング機能はついてるけど、引き出し限度額が10万円で家賃が支払えない

クレジットカードを作る際にキャッシング機能をつけるかどうかもチェックつけるのですが、そこをチェックつけていないと基本的にはキャッシングはできません。

しかも一度渡航してしまうと、変更することが難しいので必ず渡航前にクレジットカード会社に問い合わせて確認
ついていない場合は単身の場合は最低でも限度額20万円程度でつけておくと良いです!

ということで、今回はお金のあれこれをご紹介しました。
ぜひ参考にして頂けたらと思います。

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