マニラでIELTS（idp）の公式試験の受験方法（受験当日に関して）

こんにちは。約1ヶ月の短期フィリピン留学後、そのままマニラでIELTSの公式試験を受けてきたユキグチです。
前回の記事でお申込みからお問い合わせまで紹介しました。
今回は受験日当日の様子をご紹介します。

一日目：スピーキングテスト

私の場合はスピーキングテストはidpのマニラオフィス（オルティガス）での受験でした。
オルティガスにあるマルコポーロホテルと同じ建物です。（宿泊者用とビジネス用で別れていますが、入り口ですぐに教えてくれます）

念の為こちらにも

私はちょうど30分前に到着しました。
まずはホテルの入口でセキュリティチェック、受付でIDを預けエレベーターで必要な電子カードキーをもらいます。
（それがないと上の階に行けない）

そんなことつゆ知らず、パスポート原本しかない私はパスポートは試験で使うから預けることができないと説明すると
何とか許してもらい、次回は2つ持ってこいと言われました。
（こういう謎にゆるいのがフィリピンスタイル）

そしてidpのオフィスのある16階に到着。

入ると既に10人くらいの人が待っていました。
受付の人にレジストレーションがあるから、とりあえず待てと言われたので
既に待っている人と共に待ちました。

10分くらいで名前を呼ばれ、待合室へ。
そこで荷物を置くよう言われ諸々書類確認と指紋認証、顔写真を撮られました。

その待合室には私の他に2人のフィリピン人もいたので、しばし雑談して待ちます。
ちょうど隣のフィリピン人も翌日のリスニング・リーディング・ライティングも同じ会場とのことで少し話が盛り上がりました。
緊張しているのは私だけではないとわかり、少し安心です。。

話をしている間に試験管に呼ばれたので部屋に。
あっという間にスピーキングテスト開始、そして気がついたら終了していました。

ちなみに私の試験管はフィリピン人女性（おそらく40代）
私が見た他2人の試験管も全員フィリピン人女性。
(イギリス人の方が総じて優しめの採点との噂だったので、期待したけど残念ながらフィリピン人でした。）

終了したら、あとは荷物を受取り会場を後にしました。

二日目：リスニング・リーディング・ライティングテスト

場所は変わり、残り3教科はマカティのCity Garden Grand Hotelで受験でした。
受験会場は何箇所かあるようです。

なお、もしマニラで宿泊予定の方は受験会場の近くに泊まることを強くおすすめします！
マニラは必ず渋滞しているので朝渋滞で間に合わない！って焦るよりは少しお金を払っても徒歩圏内がおすすめです。
とは言え1泊3,000円〜5,000円も払えばビジネスホテルには泊まることができます。

さて、私は試験自体は9時〜でしたが書類手続きがあるため、8時までには会場にいろとのことで7時50分くらいに到着。
（とか言いながら遅れて来る人もたくさんいたので、8時20分頃までに到着していれば良いらしい）
既に数名待っていました。

前日のスピーキングテストで会ったフィリピン人曰く、土日のAcademicモジュールは80人くらい同時に受験するとのことでしたが、私が受験したのは平日だったため
20人前後でした。（ほとんどがフィリピン人で日本人は私一人でした）

8時20分頃になると係の人からの案内で、「荷物はえんぴつとパスポート、飲み物（ペットボトルはラベルを外すよう言われる）以外は全て預けろと言われます」
※鉛筆は借りることも可能です。消しゴムは持ち込み禁止で用意されています。

あとは諸々登録作業や試験の説明を受け、試験開始です。

良かったこと、注意点

良かったことは、リスニングパートで個人個人のヘッドセットが用意されていたので
座る場所によって聞こえづらい、音が反響する、等の心配はなかったです。
結構な金額を払っているので、それくらい用意してくれても当たり前でしょうか＾＾；

注意点1

一旦試験がはじまると、終わるまでの3時間弱はトイレ休憩がないので
必ずトイレは先に行っておくこと。
試験中に行くことはできるが、その分回答時間が短くなるので注意。

注意点2

エアコンが効きすぎる可能性があるので、上着をもっていく
フィリピンあるあるなのが、部屋が冷蔵庫か！？ってくらいエアコンが効いていることが多いので念の為上着を持っていきましょう。
私は運良く、ちょうどよい室温でした。

始まってしまえばあっという間ですが、ここはフィリピン。
日本とは違い想定外のことが起こることもたくさんあるので、なるべくしっかりと準備をしてから挑みましょう！

今後マニラでIELTS試験を受ける予定の方の参考になれば幸いです。