こんにちは!
みなさん読書していますか?
いまは電子書籍やオーディオブックなど本当に簡単に読書ができますよね。日本に住んでいなくてもいつでも日本の本が読めるし、いちいち重い本を持ち歩かなくてもよくなりました。
わたしも大体2週間に1冊くらいのペースで本を読むようにしています。
ということで今回は教育関連の書籍に関して私ユキヒグのおすすめをご紹介します!
教育関連の仕事をしていることをしている方はもちろん、お子さんを持つお父さん・お母さん、ビジネスマンの方にも読んで頂きたい本を選びました。
人から紹介してもらった本を読むプロジェクト!
私は2年ほど前から周りの友人や尊敬する人からおすすめの本を教えてもらい、それを読むというプロジェクトをしています。
個人の好みで本を選ぶとどうしても内容やジャンルが偏ってしまいます。
しかし様々なバックグラウンドの人からおすすめしてもらうからこそ、普段自分では手に取らないような本を読めますし
何より誰かのおすすめなので、あまり外れはない。
ということで早速3冊のご紹介と簡単な説明をします!
1.0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書
著者:落合 陽一
これは2最近に出た本なので知っている方も多いのでは?
最近はNews Zeroやサンデージャポン等テレビにもよく出演されている落合陽一さんの書籍です。
ちなみにわたしは昔から結構落合さんが好きで、アーティスト活動もされている落合さんの展示も見に行きましたが
凡人のわたしには全く理解できず「???」なものばかりだったのはここだけの話。
落合陽一って?
あえて説明する必要もないかもしれませんが、
筑波大学の准教授、学長補佐、研究員(電子工学とかを研究しているらしい)
メディアアーティスト
会社経営
等々とにかく幅広い分野で活躍されており、かと思えば2児の父親。
学生時代は偏差値99ありつつも東大に落ち、主食はつぶグミ。
天才と変人は紙一重というのはこういうことなんでしょうか・・・
春日井製菓 つぶグミ 85g×6袋
少しだけこの本をご紹介すると
-子どもに「なぜ勉強しなくてはいけないの?」と聞かれたら
–プログラミングの早期教育は必要か?
-これから大学はどう選べばよいか?
–未来の学び方は変わってくるの?
等々これだけでも現在お子さんを持つお父さん・お母さんにとってはかなり気になる内容が盛りだくさん。
この書籍には落合さん自信が子どもの頃にどんな教育を受けていたのか?
父親の立場から自分の子どもにどんなことを学んでほしいか?
も書かれているので、落合さんの人となりをよく知ることのできますし
子どもの前に立つ仕事をしている限りは定期的に読み返しておきたい本だなあと思います。
ちなみに落合さんがお子さんの時の家庭での教育もすごいし、落合さんのお子さんもかなり素敵な教育を受けているよう・・・
ただ中々普通の人には実践が難しいかも?といった内容ですが。
0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書
落合 陽一 小学館 2018年11月29日
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2.ユダヤ人大富豪の教え「幸せな金持ちになる17の秘訣」
著者:本田 健
こちらは2006年に出版された本で著者は現在もアメリカでコンサル業や執筆業をメインにされている本田健さん。
お金って人生ですごく重要なのに、学校では教えませんよね?
「子ども向けのお金に関する教育ってどうしたら良いんだろう?」と考えていたときに職場の人に紹介してもらった本です。
タイトルから「お金持ちになるにはどうしたら良いのか?」
といった具体的なハウツー本かな?と最初思うかもしれませんが(わたしはそう思っていました)
この本は「幸せなお金持ちになるにはどうしたら良いか?」ということを主軸に人生で大事にすべきマインドセットに関して書かれています。
また、この本は本田さんご本人の20代の頃にあったストーリーをベースにしており、物語のようにサクサク読めます。
個人的に印象的だった文章を引用すると
子どもにしてやれる最大の贈り物は、自分が好きなことをやって生活している姿を見せることだよ。
これから社会に出る人、すでに社会に出て仕事をしている人、自分でビジネスをはじめようとしている人
いろんなシチュエーション、読む時期によって読んだ感想は変わるかもしれない・・・
そんな書籍です!
ユダヤ人大富豪の教え(3)
本田健 大和書房 2013年04月
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3.20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義
著者:ティナ・シーリグ
- 作者:ティナ・シーリグ/高遠裕子
- 出版社:CCCメディアハウス
- 発売日: 2010年03月
こちらもよく自己啓発系の本にある「20代のうちは読書をしろ、旅行に行け」みたいな本かと思いきや
スタンフォード大学のとある授業で実際に行われた授業の一部を例にチャレンジすることの重要性や「失敗」することの重要性を説明した本です。
正直そこに書かれた人生の教訓?に関してはよくある内容ではありますが、私が個人的に驚いたのは
この著者であるティナ・シーリグ教授の授業の内容。
「いま手元に5ドルあります。2時間以内にできるだけ増やせと言われたら皆さんはどうしますか?」
というテーマを学生に投げかけたそう。
実際にチームごとに5ドルを渡し5日間の時間を与えました。
5日目の午後には各チームごとにどのような方法でいくら増やせたか?をプレゼンする時間もあります。
さて1位のチームはどのような方法でいくら稼げたでしょうか・・・
5ドルで宝くじでも買う?それを持ってギャンブルでもする?
5ドルで何かものを買って付加価値をつけて売る?
あなたならどうしますか?
ちなみにその授業では1番稼いだチームは650ドル(約7万円くらい)を稼いだそうです。
こんな面白い授業を提供する大学もすごいし、学生達のクリエイティビティも中々です。
スタンフォード大学の学生だからできたわけでもなく、誰でもできます。
従来型の詰め込み型の教育ではなく、自由な発想を学生に促すことの重要性を感じる1冊でした。
20歳のときに知っておきたかったこと
ティナ・シーリグ/高遠裕子 CCCメディアハウス 2010年03月
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まとめ
普段はKindleで買うか、日本にいた頃は新書を買ってはすぐにメルカリで売るというローテーションを繰り返していましたが
この3冊に関しては何度でも読み返したいので購入して保管しているものもあります。
ぜひ教育以外でも「この本おすすめだよ!」というものがあればぜひコメント欄から教えて頂けたらと思います!
次回は別のジャンルでおすすめ本をご紹介できたらな、と思います。
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