海外でワーケーション! 注意点やおすすめのサイトをご紹介

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ユキグチ
ユキグチ
現在ドイツを拠点に仕事をしているユキグチです!今回はブルガリアを拠点にワーケーションしてみました。

最近会社勤めの方でもリモートワークやテレワークをしている方が増えてきましたね。
私も2020年3月より、基本は自宅で仕事をしているのですが
夏休みということもあり、ドイツから飛行機で約2時間半の距離にあるブルガリアでワーケーションすることにしました。

今回は実際にワーケーションをしてみて、気がついたことやおすすめのサイトなどをご紹介します。

そもそもワーケーションとは??わたしの1日のスケジュールをご紹介

ワーケーションとはワーク(仕事)とバケーション(休暇)をかけ合わせた休暇のようにいつもと違う土地で仕事をすることを言います。
とくにインターネットさえあれば、場所を問わずに仕事ができるフリーランスの方はもともと実践している人もいたかと思いますが
最近のコロナウイルス拡大に伴いリモートワークを推進する企業が増えてよく聞くようになったのではないかと思います。

わたし自身普段は先生をしていますが、ここ半年くらいは自宅でオンラインの授業を提供しているためとくに場所にとらわれずに仕事ができるようになりました。

ということで今回はわたしのようにリモートワークをしている友人と2人でブルガリアに3週間滞在しました。
基本はドイツと同じように仕事をしながら、仕事終わり&土日は現地を観光というスケジュール。
簡単に1日の流れをご紹介します。

8:00 起床&準備
まず、ドイツとブルガリアは時差1時間。ブルガリア時間8時に起きてもドイツ時間では7時なので朝は結構ゆっくりできました。
ちょっと話は逸れますが、ブルガリアではコーヒー=エスプレッソとのことで、偶然にも滞在先にビアレッティがあったので朝はエスプレッソ。

そしてメールのチェックや、近くのスーパーにちょこっと買い物に行ったり。

10:30 仕事スタート

私は普段オンラインでそろばんの先生をしているので、授業スタートです。
もちろん生徒達はわたしがいつもと違うところから教えていることは知らないです・・・

14:00 休憩&ランチ
授業が全ておわった14:00にランチ。
外に行くのも少し面倒なので、基本は家でぱぱっと作って食べます。
この日のメニューはブルガリア料理のトランジェンカ〈パンの上にひき肉が乗った料理〉。

食べ終わったら、また仕事に戻ります。
わたしは後半は授業がないので基本的にはパソコンで事務作業がメイン。

18:00 仕事おわり 夕食&お散歩

仕事が終わったら夕食です。夜は友人宅に遊びに言ったりお散歩したり。
今回滞在していたBurgas(ブルガス)は黒海に面した港町。
ということで、海沿いをお散歩するのがおすすめです。

24:00 就寝
お疲れ様でした。

ということで基本はドイツにいる生活とあまり大きくは変わりませんが
夜は毎日友人に会ったり、観光したりと盛りだくさん。
仕事と休暇と生活にメリハリをつけることができるので、これはワーケーションのメリットかなと思います。

ワーケーションをする上での気をつけるべき3つのこと

ということで今回自分が実際にワーケーションしてみてわかったことをまとめてみます。

インターネット環境をしっかりと確保できるか

宿泊先に安定したWifiがあるかがワーケーションする上でのキーポイントかなと思います。
万が一Wifiがないorあまりスピードが早くない、という場合は仕事中だけでもコワーキングスペースやWifiのあるカフェに行くでもokです。

ちなみに、わたしが今回滞在しているブルガリアは首都のソフィアであってもコワーキング文化がまだ根付いていないそうで
地元のIT企業に勤めている人に聞いても、そんなものない!とのことでした笑

なので、Airbnbで物件を探すときも必ず「Wifiがある」のチェックをつけて検索。
基本は自宅から作業していましたが、そこまでネットに困ることはありませんでした。

滞在先のネットのスピード

物価の安い国がおすすめ

今回ブルガリアを選んだ大きな理由でもあるんですが、わたしが住んでいるドイツより物価が半分。
とくにタクシーとか乗っても初乗り35〜40セント。市内10〜15分くらいの移動なら€3(約350円)くらい。

家賃も2ルームのお部屋でしたが3週間で約600レヴァ(約4万円くらい)で、わたしは友人と2人だったので1人2万円くらいでした。

食事も外食しても安いと1食2人で500円くらい、キッチン付きの物件だったので自炊もしていました。

日本からならやはりタイやフィリピンなどの東南アジアはワーケーションにうってつけですよね。

なるべく時差の少ない地域を選ぶ

やはりお仕事する上で重要なのが時差の少ない地域を選ぶこと。
日本の企業に勤めているならアジア諸国やオーストラリアやニュージーランドあたり(南半球は季節逆になるので注意!)
ヨーロッパの企業ならヨーロッパ圏内なら±1~2時間程度でしょうか。

ドイツとブルガリアの場合は1時間の時差があったので
ドイツで9時ー18時勤務の場合はブルガリアで10時ー19時勤務と全然困ることのない時間帯でした。

残念ながらドイツの企業に務めながら、日本でワーケーションの場合は時差の関係で結構難しいですが
今度試してみようかな・・・

ワーケーションにおすすめのサイト 4選

やはりワーケーションは、ただのバケーションと比べると仕事という部分が大きく占めるため
期間も少し長め、そしてなるべく普段の生活に近い環境が必要になります。
よって、ホテルに滞在するより自炊もできるアパートのほうがおすすめです。
実際に日本でもワーケーション向けのプランや、最近は賃貸のサブスクリプションのサービスも増えてきましたので、おすすめサイトをご紹介します。

インド発、スマホ1つで簡単に賃貸を探せるOYO Life

初期費用もほぼかからず、家具やWifiなどもついているアパートやマンションを借りることができるそうです。
現在は都内、周辺3県しか物件がないようですが、今後増えていきそうですよね。
OYO Life公式ページ

世界中に200件以上の物件を持つHafH

金額によって、5日(1万円程度)〜1ヶ月(5万3千円程度)提携物件に滞在することのできるHafH。今の所は日本のホステルやゲストハウスがメインのようですが
今後海外にもエリアを広げていくんじゃないかと期待!
HafH公式ページ

全国の空き家や古民家のリノベーション物件に住めるADDress

ADDressは他のサービスと比べると、日本全国の古民家やリノベーション物件をメインにしているサービス。
月4万円という金額なので、東京に住むよりは安いですよね。
ADDress公式ページ

海外の物件ならやはりAirbnb

もうこれは定番中の定番ですが、やはり物件探しにはAirbnbが一番お手軽&おすすめです。
とくに海外の物件探しはAirbnb一択。

ということで特徴や金額も様々ですが、今回3週間のワーケーションを通して感じたことは

リモートワークしている人なら、ワーケーションしない方が損!!

少しばかりのコストはかかりますが、何よりわざわざ仕事の休みを取らずに休暇気分を味わえますし
移動先でまた新たなアイデアやチャンスに出会うことができるので、家にずっと引きこもっているよりメリットはたくさんあると今回気が付きました。

みなさんもぜひお試しください!!

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