ワーホリ必見!ドイツの家探しならWG-GESUCHTがおすすめ

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これからドイツに留学するけど、お家ってどうやって探すの?
なるべく家賃は抑えたいんだけど・・・
という方のために、今回はドイツでのお家探しに関してご紹介します。

とくに今回はローカルの人も使っているWG-GESUCHTを使ってのお家探しに関して、探し方から入居までの流れを注意点も入れてみました。

こんな人におすすめ
・これからドイツで留学予定でお家探しをする人
・ドイツ人とシェアしたい人
・なるべく家賃を抑えたい人

ドイツのお家、WG(シェアハウス)or一人暮らしどっちが良い!?

一般的に独身でドイツに渡航する場合の滞在タイプとしてはWG(シェアハウス)orアパートで一人暮らしの2択になります。
お子さんがいて家族で移住、という場合はまた都合が異なるので今回は紹介しません。

まずは2つの滞在タイプの違いを見てみましょう。

WGのメリット・デメリット

そもそもWG(ヴェーゲー)とはWohngemeinschaftの略で、日本で言うシェアハウスのことを言います。
ドイツではWGはかなり一般的で、とくに学生はもちろんのこと20代〜30代くらいでもWGに住んでいる人も多いです。

ユキグチ
ユキグチ
シェアって言ってもどこまでをシェアするの?

ドイツWGでは多くの場合は自分の個室があり、キッチンやバスルーム、リビングルームをシェアするという物件が多いです。
洗濯機やその他生活で必要なものもシェアしていることが多いですが、洗剤や調味料なのは各自で持っていることが多いです。
(そのお家によってルールは異なります)

WGのメリット
・家具つき物件が多い

・3ヶ月〜6ヶ月の期限付きでもok

・ドイツ人や他の国籍の人とシェアできる

やはり最初は家具を持っていないかと思いますし、移動の可能性がある人は家具も買いたくないって方が多いのではないかと思います。
そんな人におすすめなのがWG。
また物件によってはドイツ人やその他の国籍の人とシェアすることもできるので、国際交流をしたいという方にはおすすめです。

私の場合2つのWGに住みましたが、最初のところはドイツ人女性で同い年くらいの人とのシェアだったので結構楽でした。
彼女とは今でも飲みにいったりする仲です。

2つめのWGはアパート丸々WGになっていて、ドイツ人・イギリス人・スペイン人など国籍も性別もMixの場所でした。
週末はみんなで庭でパーティーしたりとこれもこれで楽しかったです。
みんな若いノリだったので、やや苦労しましたがこれも良い経験だったかなと思います。

WGのデメリット
・共用部分をシェアするのできれい好きな人には辛い

・嫌でもコミュニケーション取らなければいけない

WGでよくあるトラブルと言えば、キッチンやバスルームなど共用部分の利用マナーに関して。
どうしても人によって生活スタイルや掃除のペースなども違うため、きれい好きな人にとっては結構辛いこともあります。
わたしも実際、1人いつも使ったお皿を片付けない人いていつもストレス溜めていました笑

困ったことはお互い言い合うことが大事ですね。

WGはシェアハウスとは言え、基本的には自分の部屋がある物件がほとんど。
なのでプライベートはあるけど、やはり誰にも会いたくない!ってときもコミュニケーション取らなければいけないこともあります。
その辺りはやはり少し疲れてしまうかもしれませんね。

一人暮らしアパートのメリット・デメリット

わたしは半年ずつ2つのWGに住み、現在はアパートを借り一人暮らしをしています。
一人暮らしのアパートの場合は最低でも契約は1年。
オーナーもなるべく長期で住んでくれる人を優先します。

アパート一人暮らしのメリット
・他人に気を遣う必要がない

・家具をこだわることができる

何と言っても他人に気を遣う必要がないですし、「掃除してない!」なんてこともありません。
無駄なストレスがないのが一番のメリットです。
お金はかかりますが、家具をこだわることができます。

ドイツでは賃貸であっても壁に穴空けたり、壁をペイントしたりもokです。
(出るときにもちろん戻す必要はありますが)
なのでDIY好きな人は賃貸でも好き勝手できちゃいます。

アパート一人暮らしのデメリット
・初期費用が高い

・電気やインターネットなど各種手続きが面倒

アパート一人暮らしの場合は入居時に払うデポジット(Kaution)が大体家賃の2ヶ月〜3ヶ月分ということが多いようです。
例えば家賃が月€400の物件の場合、最初の入居時に払う金額は
最初の1ヶ月の家賃€400+デポジット€800=€1,200
となります。もちろんデポジットはとくに破損等ない場合は退去時に返ってきますが
やはりいきなり家賃に€1,200は痛手ですよね。

よってアパートで一人暮らしを考えている人は初期費用分が用意できるかどうかも必ず確認しましょう。

また当たり前ですが、最初は家具がないことが多いので家具を買うお金もかかります。
物件によっては前の住人が置いていった家具を買取ることもできるため、中古でよければそれも良いかもしれません。

そしてドイツでは賃貸であっても、キッチンがついていないです!

ユキグチ
ユキグチ
キッチンて買うものなんですか!?

日本では賃貸でもトイレとキッチンは最初からついていることが多いと思いますが、ドイツはそうも行きません。
IKEAなどに売ってあるセットのようなものを買うこともできますし、とりあえず流し台だけ、とかコンロだけ、とかバラバラに買うこともできます。

ここからは物件の探し方をご紹介します。

ドイツで家探しの方法〜WG-GESUCHTの例〜

WGそしてアパートの探し方は色々とありますが、一般的にはみんなインターネットで検索します。

わたしがいつも使うのはこちらのWG-GESUCHTです。

WG-GESUCHTは現地の人もメインで使うサービスです。
よって、現地の人や国際色豊かな環境に住みたい、という方にはおすすめです。
そして基本的には変な手数料を取られたりすることもないので、費用を抑えることもできます。

WG-GESUCHTの使い方

WG-GESUCHTはドイツ全域をカバーしておりお家タイプもWG以外でも
一軒家、アパート(家族向け)、1ルームのアパートも探すことができます。

条件で検索することができます。
以下設定できるものを挙げると

①地域
②滞在タイプ(WG/ワンルームアパート/少し大きめアパート/一軒家)
③滞在期間(長期/短期/1泊)
④部屋の広さ
⑤入居日(◯月△日〜◯月△日の間に入居したい)
⑥エリア(①で選択した地域の中の更に詳細の地域)、住所、その住所からの距離 ※もし希望のエリアがあれば
⑦男性/女性/ミックス
⑧男性限定/女性限定/性別ミックス ※女性の方で、女性限定を希望する方は必ずここを入れる
⑨その他こだわり:社会人のみ、ベジタリアンのみ、LGBT歓迎、子ども有無 等 ※なにかこだわりがあれば
⑩あなたの年齢・喫煙/禁煙
⑪家具あり/なし ※家具つきを希望の場合はここを必ずチェック</>
⑫ペットokかどうか

かなり詳細に設定することができますね。
するとあなたの希望に合った物件が一覧になって出てきます。

※いつも一番トップと途中でちょこちょこ入ってくるおしゃれな物件はAirbnbの広告なのでご注意ください。

1ヶ月の家賃、そしてWGの場合は他の住人の性別がわかるようになっています。
気になるものがあればクリックして詳細を見てみましょう。

各物件の情報欄には更に詳細を確認できます。
参考までに私が必ずチェックする部分は

金額:家賃の他にNebenkosten(光熱費など)がかからないかを確認。
入居可能期間:よく見ると3ヶ月限定、だったり1年だけなら入居可能など期限付きのこともあるので、長期希望の場合は必ず確認しましょう。
WG内の言語:ドイツ語環境を希望の方は必ず確認しましょう。
ネット環境の有無:ほとんどの物件についていますが、Wifiが通っているか確認しましょう。

この辺りはとくにしっかり見ておきましょう。
とくにMiete(家賃)は安いけど、Nebenkosten(光熱費)が以外と高いことがあったり
Kaution(デポジット/敷金)が家賃の2ヶ月分など結構取られる可能性もあるので
そこもしっかりと確認しておきましょう。

なお私が1時期入っていたWGは6ヶ月の限定でしたが、Kaution(デポジット)はなしでした。
初期費用をなるべく抑えたい、という方はKautionがなるべく低いところか無しの物件がおすすめです。

気に入った物件があったら、次は連絡を取ってみます。

物件のオーナーに連絡を取る

気に入った物件が見つかったら、物件の詳細ページ左に「NACHRICHT SENDEN(メッセージを送る)」があるので
そこをクリックしましょう。

WG-GESUCHT上でメッセージのやりとりをする場合は会員登録が必要です。
簡単な基本情報で会員登録ができるので、最初に会員登録をしておきましょう。

会員登録ができたら、あとはメッセージを送るだけです。
メッセージを送る上での注意点として

基本的にはドイツ語で送る
英語より明らかに返答率が高いです。
テンプレート機能を上手く使う
マイページでメッセージのテンプレートを登録できるので、一度作ってしまえばあとは気になる物件にひたすらテンプレートを送りまくるだけ!
メッセージの中に連絡先を入れておく
サイト上でのやりとりも可能だけど、電話を好む人もいます。念の為に電話番号を入れておくのがおすすめ。

とくに2番目のテンプレートは一度作ってしまえば後はラクラク。

・名前
・ドイツで何をしているか
・いつ入居してどれくらいの期間滞在希望か
・連絡先

あたりを入れておきましょう。
試しにわたしが以前送っていたテンプレートをちょこっとお見せします。

Guten Tag!

Mein Name ist Yuki. Ich komme aus Japan.
Ich wohne in ◆◆ und arbeite jetzt als Lehrerin an einer Schule.
Ich suche eine Wohnung oder Wohngemeinschaft in ◆◆, in der ich ab dem 1. Juni wohnen kann.
Ich wohne jetzt in 〈現在住んでいる地域〉, aber der Mieter kommt bald von seiner Studienreise zurück.

Ich freue mich auf Ihre Antwort 🙂
Auch tut es mir leid, dass mein Deutsch nicht so gut ist.

Dies ist meine Telefonnummer und meine E-Mail:
〈メールアドレス〉
〈電話番号〉

Mit freundlichen Grüßen
〈名前〉

日本語だとこんな感じです。

こんにちは!

わたしの名前は◯◯です。日本から来ました。
現在◆◆で先生として働いています。
現在◆◆に住んでいるけど、もともとの入居者が留学から帰ってくるので6月1日から入れるWGかアパートを探しています。.

お返事待っています。
先に断っておくと、わたしはあまりドイツ語が上手じゃないです。.

これがわたしの連絡先です。
〈メールアドレス〉
〈電話番号〉

敬具
〈名前〉

このテンプレートをとにかく20件ほど送り、返ってくるのは1~2件程度です。
もう数撃ちゃ当たります笑

もしオーナーから見学しに来ない?っていう連絡が来たら返信しましょう。

いざ内覧へ!

内覧できるアポが取れたらあとは物件を見に行くだけです。

・入居できる日程
・契約内容の確認
・お家のルール

あたりは必ず確認しておきましょう。

でもこの時点でもまだ確定ではないので、ここでオーナーがあなたを気に入ればいざ入居です!
もはやこれは運としか言いようがないです。

なのでなるべく余裕を持って探しはじめることをおすすめします。

もし話がうまくまとまれば、必要書類を提出するように求められます。
大家さんによりますが、求められる必要書類はこちら

ドイツの家さがしで必要な書類
・ID(パスポートや滞在許可証)
・SCHUFA(借金がないか等その人の信用を表すもの)
・Einkommensnachweis(収入証明,だいたい過去3ヶ月分)
・Mietschuldenfreiheit(家賃支払いの遅延がないかの証明)

SCHUFAはSchutzgemeinschaft für allgemeine Kreditsicherung(一般貸付保証の保護団体)の略称だそうで、ドイツに住む人の信用情報(借金がないか等)を収集している団体。
そこからの書類を提出しろといわれることが多いです。(WGの場合はあまり求められないけど、1人暮らし用のアパートを借りる場合は求められる場合がほとんど)

Mietschuldenfreiheit(家賃支払いの遅延がないかの証明)に関しては、前の家の大家さんにサインをもらうだけです。
わたしの場合は、大家さんもこの書類の存在を知らずわたしでテンプレート送ってそこにサインしてもらいました。
「Mietschuldenfreiheit Template」とかで調べるとすぐに出てきますよ。

ドイツで家探し まとめ

今回はドイツでのWGと一人暮らしアパートの探し方をご紹介しました。

ポイントとしては

ポイント1:WGと一人暮らしアパートそれぞれにメリット・デメリットがあるので、自分のいまの状況に合う方を選ぶ。
1年以上の長期滞在の場合は一人暮らしアパートがおすすめ!
あまり住環境にこだわらない方はWGでも十分。

ポイント2:手間はかかるけど、WG-GESUCHTがおすすめ!
ドイツの人とWGでシェアしたい人や、なるべく手数料とかを抑えたい人にはWG-GESUCHTがおすすめです。
連絡の手間などはあるけど、こっちの人はみんな同じ様に探しています!

ポイント3:家さがしはタイミングと運!
ドイツ、とくにベルリンは最近とくに部屋が埋まっていると言います。
本当にタイミングと運が全てなので、とにかく数撃ちゃ当たる精神でたくさん問い合わせしましょう!

これからドイツに渡航する方や、現在お家を探している方の参考になれば幸いです。

 

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